
ウッドデッキを設置したいものの、設置を希望する場所は水はけが著しく悪く、耐久性に不安を感じていませんか。天然木材の場合、木材自体が水分を吸収してしまい、腐食や害虫被害の原因になってしまいます。水はけの悪い土壌のほか、マンションなどのコンクリ打ちっぱなしのベランダにウッドデッキを設置したいというのであれば、専門業者へ依頼して人工木材のものを設置しましょう。
人工木材は天然木材の破砕チップと廃プラスチックを利用したリサイクル材料です。木材の持つ加工のし易さと、プラスチックの持つ水や害虫への強さを兼ね備えています。そのため、水はけの悪い場所で日当たりも悪いという場合でも、人工木材のウッドデッキなら短期間で腐食してしまうという心配もありません。また、コンクリート打ち放しのベランダに人工木材の板材をそのまま施工することも問題がありません。既存のウッドデッキを部分的に人工木材に交換することができ、支柱を優先的に交換したい、古くなった板材を人工木材に切り替えたいという場合でも、天然木材と人工木材が組み合わさっても問題ありません。ウッドデッキの交換時期になっており、水はけの悪い場所で使用しているなら人工木材に交換してしまいましょう。また、スリップ防止加工も施されたタイプがあり、常に水のある場所でも滑りにくさを得ることができます。